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旧潜戸 賽の磧

年端もゆかぬのに生命絶えた幼子の魂の集る場所といわれている賽の磧、旧潜戸です。
十にもみたない幼子が、西院 (さい) の河原に集り、父恋し、母恋し、恋しと泣きながら河原の石を集めては塔を積みあげると伝えられ 「一重積んでは父のため、二重積んでは母のため」と一心不乱に石を積んでいると、どこからか鬼どもが現われ、折角積んだ塔を片っ端から崩していく。するとそこへお地蔵さんが現われて鬼どもを追い払い、幼い亡者を助けて下さると云います。

賓の磧についての伝説・伝承は数多くあります。